みなさん、こんにちは。ジャン(@jan_gadget)です。
ぼくはThinkPadの2018年モデルのL380を所有しています。
ぼくのように車通勤で仕事帰りにコーヒーを飲みながらブログ記事を書くような使い方には、絶妙にちょうどいいノートパソコンです。
ぼくの場合は外での作業は仕事の帰りに1時間程度ブログの記事を作成、長時間になる場合でもせいぜい2~3時間程度ですので、普段はバッテリーを酷使する作業はありません。
そのため外出先で充電器が必要になることはほぼないのですが、出張などで泊まりになることもありえますので、そんな時のために予備の充電器も購入することにしました。
さてレノボの2018モデルは原則タイプCの充電ポートに変更されていますので、ThinkPadの2018モデルを購入された方やこれから購入を検討されている方は、ThinkPadの古い充電器は使えなくなるため、新たに充電器も検討されているかもしれませんね?
ぼくがL380にあわせて購入した持出用の充電器は、相性の心配があったので純正の充電器を購入しました。
ぼくが純正の充電器を購入した理由について説明させていただきます。
ThinkPadのタイプC充電は相性が心配
以前PC Watch様の記事で、USB タイプCの給電について特集がありました。
この記事を見ているとタイプCといっても、MacBookの場合はさまざまなケーブルと充電器の組み合わせでも充電できるものの、X1 Carbon2017モデルの場合ではうまく充電ができなかったケースが見られました。
個人的に充電関係のガジェットといえばアマゾンで販売されているAnkerの製品を中心に揃えています。
記事によるとAnker製品の組み合わせでもうまくいかなかったとの事で、純正以外の充電器を購入するのが少々不安になってしまいました。
その後、ひょっとしたら使えるかもしれないとAnkerの充電器を試してみましたが、満足の行く結果は得られませんでした。
またPD対応のモバイルバッテリーも購入しましたが、正常に充電することができませんでした。
ThinkPadの純正充電器は意外と安く買える
タイプCの相性の懸念から、純正の充電器から検討することに致しました。
Lenovo USB C 45W ACアダプター(以下付属のアダプターと名称が紛らわしいのでオプションアダプターと呼びます)は、ThinkPad X1 Tablet用のACアダプターと商品説明には書かれています。
今年発売されたシンクパッドについては全ての機種でタイプCでの充電に変更されており、それらのモデルの周辺機器の選択画面ではこのオプションアダプターが選択できることを確認しました。
こちらは充電器単体での購入では定価5,400円ですが、パソコン購入時に一緒に購入すれば大幅に安くなり3,240円で購入可能でしたので、なるべく本体と同時購入する事をおすすめします。
もし既に本体を購入済みでしたらアマゾンなどでも購入する事ができます。
比較して安いほうで購入すればいいと思います。
付属アダプターとオプションアダプターの比較
L380に付属しているLenovo USB タイプC 45W ACアダプターは(以下オプションアダプターと名称が紛らわしいので付属アダプターと呼びます)ノートパソコンではスタンダードな形で電源ケーブルは長めで、アダプター部分から付け外しが出来るタイプです。
重さは実測で231グラムでしたが、これは見た目からしてけっこうかさばりますね。
充電器を持ち運ぶ際は、できればもう少しコンパクトな方がいいですね。
オプションアダプターは電源ケーブルの部分はなく、アダプターから直接コンセントに差し込むタイプで、その分付属アダプターよりはかなりスッキリします。
重さも185.9グラムと付属アダプターよりも45グラム軽量です。
充電器を持ち運ぶなら断然こちらの方がおすすめです。
ただコンセントに差し込むプラグの部分が折り曲がりません。
このプラグが曲がって収納できればコンパクトにりさらに良かったのですが、ここは少し残念なところです。
実際にオプションアダプターをL380に使用してみると、付属アダプター(45W)と同様にLenovo Vantageでは45W で充電中と表示されていました。
付属アダプターをコンパクトに改良しよう!
L380のバッテリーは正直かなり持ちます。
仕様書では14時間、余裕をもって6割くらいの時間もってくれるとしたら約8時間です。
実際ぼくが1時間使った時は約10%程度の減りでした。
単純計算で10時間、余裕をもって使うと8時間程度かなと思います。
しかしこれだけバッテリーがもてば、ぼくの普段の利用状況では充電器を持ち出すのは、確実に泊まりがけの出帳の場合など、かなり限られたシチュエーションになりそうです。
しかし普段はそこまで充電器は必須ではないという方には、付属アダプターの電源ケーブルをコンパクトなもの交換し、付属アダプターを持ち出すことを提案します。
この短い電源プラグを付け替えると付属アダプターをかなりコンパクトにすることができます。
オプションアダプターと並べてみても大差なくなりました。
これならたまに持ち出す程度なら問題ないのではないでしょうか?
電源ケーブルを交換すると、それだけでもずいぶんコンパクトになりました。
重さは194グラムと、37グラムの軽量化ですのでオプションアダプターとあまり変わらないですね。
まとめ
まずThinkPadの充電器を追加で購入する場合は、タイプCの相性問題が心配ですので、ぼくとしてはレノボの純正のアダプターを追加で購入する事をおすすめします。
その中でも、Lenovo USB C 45W ACアダプターは、全てのThinkPad2018モデルでオプションに選択されているコンパクトな充電器です。
もちろん純正ですから相性の心配もありません。
ぼくのThinkPad L380でも全く問題なくスピーディーに充電できました。
また価格も本体と同時購入であれば、3,240円とアマゾンなどで同じくクラスの社外品を買うのと同じくらいの価格で、思った以上に安く購入できます。
ただアダプター自身を持ち出す機会がかなり少ないようでしたら、付属のアダプターの電源ケーブルを交換するだけでもかなりコンパクトになりますので、こちらもおすすめの方法です。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。