東芝47J8の画面が真っ暗になったけど修理を依頼したらほぼ新品になりました!

ガジェット

みなさん、こんにちは。ジャン(@jan_gadget)です。

5年前に購入した東芝の液晶テレビ47J8に画面が真っ暗になる故障が発生し、購入したヤマダ電機で修理を依頼しました。

修理の手配のやりとりはちょっと二転三転したものの結果的には2日後には修理完了しました。

今回はヤマダ電機さんと東芝のサービスの方とのやりとりをまとめておきたいと思います。

ぼくは長期保証に加入していましたが、実は今回の症状の場合は延長保証に加入していなくても無償で修理してもらえる可能性がありますので、延長保証に加入していなくてもあきらめないでください。

もし47J8または42J8が故障して修理を依頼しようと思われている方の参考になればと思います。

突然、東芝の液晶テレビ47J8の画面が真っ暗になった!

土曜の昼間にいつものようにリビングでテレビを見ていると画面が急に真っ暗になり、よく見るとわずかに映像が動いてるのが分かりますが、ほとんど何も見えない状態です。

音声はそのまま聞こえてきたので、もちろん電源が落ちたわけではありません。

説明書を見ながら、主電源を含む電源のオフオンやリセット操作も試してみましたが、状況は改善されなかったので、ぼくはこれは故障だなと判断しました。

延長保証に入っていたので保証期間を確認すると、なんと残り1週間だけしかありませんでした。

ぼくは少し慌ててヤマダ電機の修理受付に電話しました。

修理の対応は二転三転したものの結果的には2日後に修理完了

まずヤマダ電機の修理受付の方に症状やテレビの型番、延長保証の番号を伝えました。

話を聞くと東芝の修理担当からぼくに直接もらい、訪問日時を調整することになるとのことでした。

ただ東芝のサービスの方が今大変忙しいとのことで、長ければ連絡まで2~3週間かかるかもしれないと言われました。

そんなにも長い間リビングのテレビが見ることができないのは大変困りますが、せっかく延長した保証期間内なので、他のテレビを買うのももったいないですし待つほかありません。

とりあえず連絡先などを伝えて電話を切りました。

でも2~3時間するとヤマダ電機さんから電話があり「ヤマダ電機のサービスマンが明日訪問します」とのことでした。

東芝のサービスから電話があると思っていたのですが、なぜかヤマダ電機さんが来るとのことです。

思ったよりも相当に早く来てもらえるとのことでしたので、東芝からので電話でなかったのが少々気になりましたが、来ていただくことにしました。

翌日の日曜日、ヤマダ電機のサービスマンが来てくれたのですが、状況を確認するだけでやはり修理はできず、東芝のサービスマンじゃないと修理はできないとのこと。

結局、何をしにきたのかなと思いましたが、ここで新しい情報がありました。

この47J8と42J8では不具合が出ており、東芝のHPで液晶テレビ42J8、47J8ご愛用のお客様へ 保証期間の一部延長のお知らせ新たな保証期間の一部延長のお知らせの通り不具合が報告されている機種だったのです。

それぞれのHPから内容を以下に引用しました。

さて、弊社液晶テレビ42J8、47J8の一部におきまして、電源基板の不良により、映像がちらつく、電源が入らない、音声は出るが映像が出ないなどの現象が発生する場合があること(以下、「本現象」といいます。)が判明しました。なお、本現象が発生した場合も安全上の問題はございません。

 本現象が発生した下記の対象製造番号の液晶テレビ42J8、47J8は、お客様のご購入時期にかかわらず、本現象についての保証期間を一律に2020年8月31日まで延長し、お客様のご都合を確認させていただいたうえで、無料で点検および電源基板の交換修理をさせていただきます。

 

さて、弊社液晶テレビ42J8、47J8におきまして、液晶パネルに使用しているバックライトの不良により、映像が出ない(音声は出る)現象が発生する場合があること(以下、「本現象」といいます。)が新たに判明しました。なお、本現象が発生した場合も安全上の問題はございません。

 本現象が発生した液晶テレビ42J8、47J8は、お客様のご購入時期にかかわらず、新たに本現象についての保証期間を一律に2020年8月31日まで延長し、お客様のご都合を確認させていただいたうえで、無料で点検および液晶パネルの交換修理をさせていただきます。

 

ぼくの47J8ではまさしく電源基板や液晶パネルの不良により音声は出るが画面が出ない現象が発生してしまったということですね。

ぼくは延長保証に入っていましたが、もし入っていなくても上記のお知らせにある不具合であれば2020年8月31日まで保証が延長され、無料で修理してくれるとのことです。

ヤマダ電機のサービスマンが帰られる際に、液晶パネルや電源基板の手配に時間がかかるとのことで、その手配が終了後に東芝から連絡になり、かなり時間がかかりそうと言われました。

その翌日の月曜日は仕事が休みだったのですが、お昼に東芝のサービスの方から電話がかかってきました。

「部品の準備が出きているので、本日でも伺えます」とのことで、かなり想定外の連絡ではありましたが、リビングにテレビがなく不便をしていたので、さっそく来てもらうことにしました。

東芝のサービスマンが液晶パネルと電源基板を交換してくれたのですが、様子を見ていると液晶パネルはそれだけで47J8の半分以上を占めるパーツでした。

背面のフタを開けるといくつかの基板が張り付いていましたが、思ったよりスカスカでさらに電源基板も交換されましたので、7~8割くらいのパーツが新しくなったのではないでしょうか。

作業は2時間程度かかりましたが修理が終わって画面を見ると、液晶自体が交換されているのであたり前なのかもしれませんが、なんだか新品のように見違えました!

まあ連絡や訪問の予定に関してはクレームを恐れて、かなり長めに言ってるんだなーと感じましたね。

まとめ

今回の故障は結果的には延長保証に加入していなくても、無料で修理してもらえる対象になる故障でした。

しかし、ぼくがヤマダ電機の延長保証に加入していなかったら、高額な修理代また修理までに時間がかなりかかるだろうと思い、すぐに新しいテレビを購入してしまっていたと思います。

今回ぼくは特に2つのことをみなさんにお伝えしておきたいと思います。

  • 高額な家電製品は延長保証に入る
  • 延長保証に未加入or保証が終了済みの場合でも製品のHPを確認する

実は保証期間が終わっている製品が故障した際に、メーカーのHPを確認してみて助かったのは今回だけではありませんでした。

家電ではありませんが、洗面台が水漏れした際に何か対策ができないかメーカーのHPで製品を調べていると、こちらも無料修理の対応ということがあり、無料修理をしてもらったことがあります。

みなさんも高額家電の延長保証への加入をおすすめするとともに、延長保証に未加入または延長保証も終了している場合でもメーカーのHPを確認することもあわせておすすめします。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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