みなさん、こんにちは。ジャン(@jan_gadget)です。
ぼくはThinkPad X230をとても気にいって使用してします。
Xシリーズの最新機種はX280ですから5世代も前の機種になるのですが、性能的には十分満足できるものがあります。
しかし重さは約1.5kg、面積はコンパクトなのですが厚みが最大値で3.5センチもあり、バッグの中でもかなりかさばるのが少々難点です。
また画面サイズは12.5インチですが解像度はFHDではなくHDで、スマホでもFHDが当たり前の時代ですから、少々物足りません。
ぼくとしてはいつかはレノボのThinkPad X1 Carbonが欲しい!という憧れを常々持っているのですが、お小遣い制のサラリーマンとしては予算的にかなり厳しいので、10万円以下のモバイルノートを真剣に検討してみたいと思います。
候補機種の条件は次の通りです。
CPU:Core i3以上(第8世代)
メモリ:8GB以上
SSD:128GB以上
ディスプレイ:13.3型以上、フルHD、IPS、非光沢
重さ:軽ければ軽いほどいいが、X230の約1.5kgは下回って欲しい
しかし10万円以下という条件ではかなり選択肢は絞られます。
この条件でぼくが候補にあげたのはレノボのideapad 720SとThinkPad L380です。
絶対的な価格を抑えたいがキーボードにこだわりがあり、ThinkPadに魅力を感じる方、外に持ち出すことは比較的少ない方
ThinkPad L380を詳しく見る
1.ideapad 720S
ぼくが性能と比べてアンバランスなほどに安いと思うのは、このideapad 720SのCore i5モデルです。
CPU:Core i5-8250U
RAM:8GB
SSD:256GB
ディスプレイ:13.3インチIPS(フルHD)非光沢
ネットワーク: IEEE802.11ac/a/b/g/n
入出力:USB タイプC × 2、USB 3.0 × 2、オーディオ
カードリーダー:なし
バッテリー稼働時間:約12時間
サイズ:約 305.9×213.82×13.6mm /約 1.14 kg
このスペックでLenovo直販サイトでクーポンを利用した場合、92,983円で購入可能です。
普通このスペックだと12万~程度はしますので、驚きの価格です。
CPUは第8世代でこれまでの第7世代より、約30%もパワーアップしており、メモリは8GBと十分、SSDはPCIe NVMeという通常のSSDより、さらに高速なSSDが容量も十分な256GB搭載されています。
またヨドバシカメラの店頭で確認した限りでは液晶の輝度も高く、とても美しい画質でした。
キーボードのキーが同じレノボのThinkPadシリーズのように湾曲しており、ThinkPadと同じレベルとは言いませんが、比較的打ちやすいキーボードと感じました。
注意すべき点としては、HDMIポートとカードリーダーがありませんので、外部モニターに接続したり、SDカードを接続する場合には別途タイプCハブなどを購入する必要があります。
重さは1.14kgで最軽量とまでは言えませんが、比較的持ち運びが多く、性能的に満足できるモバイルノートを10万円以下でお探しの方にとって最高の選択肢になるかと思います。
2.ThinkPad L380
ThinkPad L380はレノボのThinkPadの名を冠するモバイルノートしては最廉価グレードですが、そこはThinkPadです。
打ちやすいキーボードや公式ホームページからも引用させていただきますが、厳しい品質テストを行っていますので、ThinkPadらしい耐久性にも期待が持てます。
ぼくのThinkPadに対するイメージからですが、カシオのGショックのような機能美やタフネスさにどうしてもひかれてしまいます。
すべての ThinkPad と同様に 、さまざまな過酷な利用環境に耐えられるよう厳しい品質テストを繰り返しています。落下テストや気温・気圧の変化、信号やディスプレイ部の開閉耐久性など、実際の使用状況に即したテストを実施しライフサイクルを通じて過酷な作業環境でもお使いいただける高い品質をお届けします。
スペックとしてはカスタマイズ次第なのですが、ぼくが購入を検討している「これなら大丈夫!」というスペックが次の通りです。
CPU:Core i3-8130U
RAM:8GB(4+4)
SSD:128GB
ディスプレイ:13.3インチIPS(フルHD)非光沢
ネットワーク: IEEE802.11ac/a/b/g/n
入出力:USB タイプC × 2、USB 3.0 × 2、HDMI、オーディオ
カードリーダー:microSD
バッテリー稼働時間:約14.7時間
サイズ:約 322 x 224.2 x 18.8mm /約 1.46 kg
CPUは第8世代は前世代よりも大幅にパワーアップしたことにより、第7世代のCore i5レベルとほぼ同じレベルの実力があり、第8世代のCore i3なら十分です。
メモリは高速化が期待できるデュアルチャネルとし4GB の2枚差しでの8GBを選択しています。
SSDは128GB は必要最低限の容量ではありますが、Dropboxなどのクラウドサービスを活用することにより十分対応可能かと思います。
入出力ポートに関しては、USBの数はideaPad720Sと同じですが、ideaPad720SにはないHDMIポートがあり、microSDのみですがカードリーダーもありますので、これらはプラスですね。
カスタマイズにこちらの記事に詳しく記載しております。
ThinkPad L380のおすすめカスタマイズで7万円台!文字入力が多く、コスパ重視の方に最適!
ただ最近のモバイルノートとしては1.46kgと重い部類に入りますので、ノートパソコンを持ち出す事が多い方にはおすすめできません。
ご自身の想定される利用状況よく考えてから購入を決められた方がいいでしょう。
このスペックでLenovo直販サイトでクーポンを利用した場合、現状の最安値で買えるタイミングでは74,601円で購入可能です。
まとめ
万人受けするideapad 720Sが一番のおすすめとしたいと思いますが、数字では表せない部分として、文字入力が多く、キーボードにこだわりがある方やThinkPadのタフネスさに魅力を感じる方はThinkPad L380をおすすめしたいと思います。
またL380はスペックを低めにカスタマイズしていることもありますが、価格が約2万円弱も安くなるので、とにかく価格を抑えたいが品質には妥協したくないという方にもいいですね。