ThinkPad L380のおすすめカスタマイズで7万円台!文字入力が多く、コスパ重視の方に最適!

ガジェット

みなさん、こんにちは。ジャン(@jan_gadget)です。

新しいX280やThinkPad X1 Carbon(2018)が発売されましたが、少々お値段が高く感じてしまいます。

少し値段が下がってきたようですが、それでも最低限クリアしておきたいスペックだと、X280で12万~、X1 Carbonで15万~となかなか購入するには勇気のいる価格ですね。

そんなぼくのようにいつかはクラウンじゃないですが(古い!)、いつかはX1 Carbonと思っているものの手が出せないでいるみなさんに朗報です。

ThinkPadシリーズでもう少し安いモデルはないかと探したところ、コスパに優れていたThinkPad 13の後継機種であるThinkPad L380を発見しました!

ちなみにL380は重さが1.46キロ~となっていますのでモバイル用途としては少々重く、それを踏まえた上で次のような方に特におすすめいたします。

1.持ち運びは社内や自宅内が中心
2.外に持ち出す際には車での移動が多い
3.文書作成やウェブ閲覧などの比較的軽い作業が中心
4.文字入力が多くキーボードにこだわりがある
5.コスパを重視したい

完全にぼくに当てはまりますね。

ぼくの場合、仕事帰りに車でカフェに立ち寄りブログを書いたりすることもありますが、車で通勤していますので、バッグに入れたノートパソコンの重さは、あまり影響はありません。

それよりも見やすい液晶や、打ちやすいキーボードであること、また予算的に厳しいので価格を重視します。

L380はみなさんが満足できるスペックにカスタマイズしても、なんとThinkPadのモバイルノートにもかかわらず7万円台!X1 Carbonの半値で購入可能です。

L380のおすすめカスタマイズ

ベースモデル  パフォーマンス
CPU  Core i3-8130U
メモリ  8GB(4+4)
SSD  128GB
指紋センサー  あり

このスペックでThinkPadのモバイルノートがなんと74,061円です!

ただしレノボの場合、基本のモデルからカスタマイズした場合に、最終的に同じスペックとした場合でも値段に差が出る場合があります。

今回はぼくが確認した最安値で購入するカスタマイズをご説明させていただきます。

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ThinkPad L380のおすすめカスタマイズ

まずお伝えしておきたいのが、L380のHPでベースモデルであるスタンダードパフォーマンスを選択した場合、どのモデルからでも最終的に同じスペックになれば価格も同じになると思いませんか?

ぼくがいろいろと試してみますと、実は同じスペックに合わせてもベースになったモデルによって価格が違ってくることが確認できました。

今回ぼくがおすすめするスペックですと、パフォーマンスを選択してからカスタマイズしていくのがもっとも安価になりましたので、最初にこのモデルを選択してからカスタマイズしていきます。

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ThinkPad L380 CPUのカスタマイズ

インテルのCore i CPUですが、前世代である第7世代よりも、現行の第8世代の方がかなりパワーアップしています。

そのため昨年のモデルでよく採用されていた第7世代のCore i5-7200Uと第8世代のCore i3-8130Uのスペックがかなり接近しており、ベンチマークによって第7世代のCore i5-7200Uより第8世代のCore i3-8130Uのスコアの方が良好という結果も報告されています。

しかし同等程度のスペックアップにもかかわらず、こちらのCore i3-8130Uを選択すると大幅に値段が安くなります

昨年のCore i5と同じレベルのCPUであるCore i3がここまで価格が安いのであれば、比較的軽めの作業中心の方なら、L380では第8世代のCore i3を選ばないと損ですよ!

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ThinkPad L380 メモリのカスタマイズ

メモリもコスパを重視したいところですが4GBだと複数の処理を行う場合にメモリ不足の可能性もありますので、メモリは8GBをおすすめします。

8GBのメモリを1枚で使用するよりもデュアルチャネルという4GBを2枚使い、8GBとした方が速度性能が高くなりますので、将来的にメモリを増設する予定がなければ8GB(4+4)を選択しておきましょう。

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ThinkPad L380 ディスプレイのカスタマイズ

ディスプレイに関しては、パフォーマンスを選択するとフルHDでIPS、光沢なしの液晶が選択されています。

スマホの小さいディスプレイでもフルHDが当りまえの世の中ですから、13.3型のディスプレイでそれより解像度が低いHDの解像度だとかなり荒く見えてしまいますね。

そしてHDの場合はTN液晶が採用されており、このTN液晶の場合はIPS液晶と比べると、かなり視野角が狭い液晶になり、斜めからみると画面が白っぽくなってしまいます。

ぼくは現在所有しているThinkPadのX230を購入した時にTN液晶だったのですが、しばらく使うと不満を感じてしまいIPS液晶に交換した経緯があります。この経験からもIPS液晶の方がTN液晶よりおすすめです。

ぼくは常々モバイルノートの液晶は持ち出した場所により、照明や外光の影響を受けやすいので、やはり光沢なしの液晶がベストだと思っております。

ディスプレイの選択はフルHD・IPS液晶・光沢なしで間違いありません。

カスタマイズの選択画面では光沢なしの記載がありませんが、実際にマルチタッチパネルのモデルを購入したところ光沢なしと確認できました。差額もごくわずかですので、マルチタッチパネルも非常におすすめです!

ThinkPad L380  SSDのカスタマイズ

SSDの容量はクラウドを積極的に活用すれば、128GBあれば十分運用可能かと思います。

ぼくの場合は現在使用しているX230のSSDは256GB積んでいますが実際の使用量は60GB程度です。

このクラスではコスパも重視したいですので、ここは必要最低限としてSSDは128GBを選択しましょう。

クラウドサービスを通信制限を気にせず使うなら、WiMAXがおすすめです!

ThinkPad L380 電源アダプターについて

あと充電用の電源アダプターも45Wか65Wか選択できますが、L380を長時間持ち出す際に付属の電源アダプターを持ち運ぶ前提なら45Wの方がコンパクトですので45Wのままでいいと思います。

電源アダプターに付属のコネクタケーブルは長くて持ち運びには邪魔になります。そんな時はこのような短いケーブルをご使用になるといくぶんコンパクトに収まります。

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しかし付属のアダプターは決まった場所に設置したままにし、持出用に別途充電器を購入を検討されているなら、付属の電源アダプターは65Wをおすすめします。

もし今後タイプCハブを購入した場合に、ハブ自体との相性などもあるかもしれませんが、さまざまな機器を接続したハブを介するとパワー不足により本体に充電ができなかったというレビューコメントも確認されていますので、ワット数には余裕がある方がいいでしょう。

また朝起きて充電するのを忘れていた!という時にも速やかに充電ができますので重宝しますね。

そして職場に予備として、あるいは持ち運び用にもう1つ充電器が欲しいと思われる方もあるかもしれませんが、その場合なるべくコンパクトなものが望ましいです。しかしタイプCの充電器なら必ず充電できるとは限らないようです。

相性問題を考えると、購入時にオプションで選択できる比較的コンパクトな純正のタイプC充電器を付けた方が確実かと思います。

またレノボのHPでこの充電器を単体で購入すると5,400円ですが、購入時にいっしょに注文すると3,240円で済みます。

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アマゾンでもタイプCのPD対応でワット数は45W以上は3,000円~4,000円程度はしますので、コスパ的にも満足できるかとおもいますが、コンセントにさしこむポート部分が折り曲がらないタイプですので、その点だけは残念ですね。

X230でドッキングステーションを購入して、その便利さを実感しているので、純正のThinkPad USB タイプC ドックは興味があるのですが、購入時に一緒に購入しても15,552円とかなり高価です。

ぼくとしては必要な機能を見極めてアマゾンで純正以外のタイプCハブを探してみたいと思います。

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ThinkPad L380 その他のカスタマイズ

キーボードのバックライトはあった方が暗いところで手元が見えますから便利です。そのまま残しておいて下さい。

また指紋認証はスマホで経験されている方なら、特に便利さは体験済みかと思います。

わずかな差額ですのでこれらはつけておきましょう。

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ThinkPad L380 まとめ

ベースモデル パフォーマンス
CPU Core i3-8130U
メモリ 8GB(4+4)
SSD 128GB
指紋センサー あり

パフォーマンスモデルから上の表のようにカスタマイズすると、2018年5月13日現在では、74,061円と抜群のコストパフォーマンスです。

こちらに65Wの充電器を選択した場合では74,763円になり、持ち運び用の充電器を追加するとプラス3,240円の78,003円です。

L380は価格とのトレードオフで重量が少し重めです。

そのため日々の外出時に常にバッグに入れて持ち運ぶという方には向かないと思いますが、主に社内や自宅内で持ち運んでの利用が多く、外に持ち出す場合は車での移動が中心、また文書作成やブログなどの比較的軽めの作業が中心、文字入力が多くキーボードにこだわりがある方、コスパも重視されたい方などにはピッタリだと思います。

ぼくもいつかはX1 Carbonが欲しいと思っているのですが、X1 Carbonは1.13キロ、L380は1.46キロと確かに比べるとL380はかなり重いですが、約350ミリの缶ジュース1本分程度の差なら、なんとかガマンできるかもしれませんね。

もちろんその他の品質にも差があり、重さだけの差ではありませんが、この重さが許容できるようであれば、キーボードが打ちやすく満足できるスペックのノートパソコンがX1 Carbonの半値で購入することができますので、ぼくは積極的におすすめします。

パフォーマンスモデルをカスタマイズすると非常に安くなり、昨年のThinkPad 13の価格設定よりも、すでに安い価格水準で購入できてしまいますので、L380に関してはこれ以上の値下がりは恐らくないか、あったとしてもごくわずかな額だと思われます。

今回ご紹介した金額が少しでもお得だなと思われた場合は、お早めの購入をおすすめします。

購入時にはレノボの場合、特にThinkPadではおなじみではありますが、週末や深夜にセールで価格が下がる傾向があります。その時のタイミングで必ずクーポンを適用した上で購入して下さいね。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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