みなさん、こんにちは。ジャン(@jan_gadget)です。
ぼくは家族を乗せるためのメインの自家用車としてウェイクを所有していますが、急きょ通勤用にもう1台必要になり、ムーブカスタムを購入しました。
いずれも軽自動車ですが、20年前くらいの軽自動車だと足元のスペースが狭すぎて動かせないような車もたくさんありましたが、今の軽自動車はずいぶん広くなりましたね。
しかし、ぼくのように長身(191cm)だと車選びもある程度制限されるのも事実です。
長身のぼくがメインで乗る通勤車にもかかわらず、なぜムーブカスタムを選んだのか、ムーブカスタムの魅力についてご紹介したいと思います。
ムーブカスタムは次のような車をお探しの方におすすめです。
- 背が高すぎる車は苦手な方
- 長身の方でも窮屈しない居住性を通勤車にお求めの方
- 燃費のいい車をお探しの方
- 標準以上の装備がある車をお探しの方
ムーブカスタムの外観・デザイン
ムーブカスタムも昔は背が高い軽自動車としてデビューしましたが、その後はタントやN-BOXなどがデビューし、今ではムーブカスタムの1,630ミリという全高は軽自動車としては標準的な高さといえます。
背の高い軽自動車だと、どうしても真四角の同じようなデザインになってしまいますが、ムーブカスタムは塊感のあるデザインで気に入っています。
標準車は少しのっぺりとした印象ですが、カスタムの方はかなり男らしいデザインでかっこいいと思います。
もう1台所有しているウェイクは、フロントウインドウがほぼ垂直に立った状態であるのに対し、比較するとムーブカスタムはかなり傾斜があります。
背が低い事とこの傾斜により空気抵抗もかなり違うと思いますので、実燃費にも影響してきそうですね。
ウエイクの場合はさすがに無理なのですが、ムーブカスタムは背が高すぎないので、ぼくのように長身なら洗車の時に台に乗らずに天井に手が届き、かなり洗車が楽になりました。まあ185cmくらいは必要かと思いますが。
ムーブカスタムの居住性 長身な方も余裕あり
ぼくは車の走りについては細かいことまでは申し上げることはできませんが、運転席の居住性にはちょっとうるさいですよ。
ちなみにこれまで購入した2000ccクラスのミニバンでも、運転席のベストポジションは取れたことはないので、それらと比較してもムーブカスタムは優秀な部類です。
足の収まり具合
まずぼくは車に乗り込むと運転席のシートをどんな車でも一番うしろまで下げます。
その状態であまりに足回りが窮屈な車は運転に支障がありますので購入対象外ですが、ムーブカスタムの場合あとほんの少しだけ下がればな~という気持ちはわずかにありますが、足回りに窮屈さはほとんどありません。
ヘッドクリアランス
天井は高く、ぼくの座高でもこぶし2個分くらいは余裕がありますので十分です。
ぼくの場合ウェイクも所有していますが、ウェイクの場合はさらに頭上に余裕がありますが、十分以上でお子さんが中で立てるくらいとか、中で着替える時になどのプラスαの余裕でしょうね。
ぼくにはまだしも一般の方にはウェイクレベルのヘッドクリアランスは、ちょっとオーバースペックともいえるかもしれませんね。
ヘッドレストの位置
そして座高が高いため、これまで乗ってきた車だとヘッドレストを一番上まで上げても首くらいまでしか届かない車がほとんどだったので、安全面でかなり懸念がありました。
しかしムーブカスタムだとヘッドレストの一番上が耳の高さ辺りまで届くので、事故はないに越したことはありませんが、万が一の時にもヘッドレストが届かない車よりは安心感があります。
後席・荷室
今どきの軽自動車らしく後席も一番後ろに下げれば足を組めますが、その場合は荷物スペースは非常にミニマムです。これは軽自動車の宿命でしょうか。
居住性が高く、なおかつ荷物を十分積める軽自動車はぼくはウエイクしかないと思っています。
ウエイクについてはミニバンから軽に乗り換えるならダイハツ ウェイクがおすすめの理由の記事で紹介しておりますので、よかったらご覧になって下さい。
走り・燃費
ボディ剛性を感じるしっかりした走り 気持ちよく加速したい人はターボがおすすめ
ボディはしっかりとした剛性感がありカッチリしていますが、舗装の状態が悪いところのカーブを曲がると足回りがバタバタすることがたまにあるのが残念ですが、それ以外はおおむね乗り心地もよく満足できます。
また車重が軽いため、ノンターボでも普段の走行では特に不満はありません。
ぼくが通勤する際には、高速道路では80キロ程度で巡航しており、その場合は問題ありませんが、そこから追い越しのために瞬間的に加速したい場合は、正直パワー不足は感じます。
気持ちよく加速したい人にはターボ車をおすすめします。
驚異の燃費 燃費計では最高リッター30キロを達成!
ぼくの場合は通勤に使用しているのですが、片道約45分~50分でその内訳は高速が約30分、下道が15分~20分という割合です。
ぼくのムーブカスタムはノンターボ車で、カタログ燃費ではリッター31キロとなっていました。
ぼくのムーブカスタムにはエンジンONからエンジンOFFまでの燃費を走行毎に表示してくれる機能があるのですが、通勤時の片道で先日カタログ燃費と同じ31.0キロを達成しました!!
夏場よりも冬場の方が、スタッドレスタイヤを装着したり、暖房を入れたりするので燃費が落ちる傾向がありますが、その場合はリッター23キロ程度まで落ち込むこともあります。
年間通してだとぼくの場合は、ほとんど通勤専用で利用してリッター24~25キロ程度が平均燃費です。
燃費を重視される方は、ノンターボ車をおすすめします。
おすすめ装備
今の軽自動車は装備も非常に充実していますが、ぼくが標準のムーブではなく、ムーブカスタムを選んだのは、外見のかっこよさよりも標準車と比較して、装備が充実しているところにも強く魅力を感じました。
そんなムーブカスタムのおすすめ装備を紹介したいと思います。
オートライト・LEDヘッドライト
かなり採用されている車も多くなりましたが、オプションで付けるとけっこう値が張るLEDヘッドライト。かなり明るいうえに低消費電力で、低燃費にも役立ちます。
また日中にトンネルなどに入った時に自動で点灯し、トンネルを出ると自動で消灯してくれるオートライトもなにげに便利です。
けっこうトンネルに入った時につけて、出た時にそのまま消し忘れることってありますよね?
また車から降りた際にライトを消し忘れていて、近所の方に注意されたり最悪バッテリーがあがってしまったといった経験はないですか?
車から降りる際にエンジンを切って運転席のドアを開けると自動で消灯してくれるので、消し忘れの心配がなく、とても助かります。
スマアシ
スマアシとはスマートアシストの略で、事故の回避の支援や被害の軽減を図り、安全運転をサポートする技術のことですね。
ぼくのムーブカスタムは初代のスマアシですが、現在はスマアシⅢまで進化しており、作動する速度の上限があがったり、対自動車だけではなく対歩行者にも対応するように進化しています。
もちろんスマアシがついているから事故が完全になくなる訳ではありませんので、十分に気をつけて運転をしなければいけませんが、万が一の場合に被害を軽減してくれる可能性が高まりますので、選択できるなら必ず付けるほうがいいと思います。
今のところは、先行車が発進した際に教えてくれる先行車発進お知らせ機能がたまに働いてくれるくらいですが、できれば他の機能の出番は無いに越したことはありませんね。
ムーブカスタムにはウェイクと違い、ボックスティッシュの置き場所がないので最初悩みましたが、解決策として車のボックスティッシュケースはコレで決まり!おすすめはセミハードティッシュケースEH-179 がおすすめ!の記事でボックスティッシュのケースを紹介させていただきました。
まとめ
ムーブカスタムは長身のぼくでも満足できる居住性と優れた燃費、通勤時に役立つ装備が充実した満足できる車です。
また背が高すぎずカッコいいデザインで、洗車もしやすく助かります。
お車をご検討される際に少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
今回は通勤用ということで、主に一人で乗ることが多い前提でご紹介しましたが、家族のメインカーとして、複数の方が乗られ荷物が多くさらなる広さを求めるなら、ウェイクもおすすめです。
ミニバンから軽に乗り換えるならダイハツ ウェイクがおすすめの理由の記事で紹介しておりますので、ぜひご覧になって下さい。