みなさん、こんにちは。ジャン(@jan_gadget)です。
最近ではクルマでの痛ましい事故や事件が多いですね。
芸能人がひき逃げ事故を起こした際も、その瞬間が後ろにいた車両のドライブレコーダーに残されていたなんてこともありましたね。
ぼくはこれまでもドライブレコーダーをクルマに取り付けてしましたが、最近エンジンをかけた時に連動して起動しないことが多々あるようになってました。
そのドラレコは本体の液晶が小さかったので、マイクロSDカードを本体から取り出して、パソコンにデータを取り込んで映像を確認していましたが、これが案外めんどくさいんですよね。
そこで思い切って買い替えを決意しました。
条件としては信頼できるメーカーでコスパに優れたものがいい。
アマゾンではおなじみのメーカーであるAnkerは18カ月の保証期間があり、実際使ってみてもデザインや性能が高く、とても安心感があり信頼しています。
ぼくは充電器やモバイルバッテリー、ケーブル類はほとんどAnkerで固めています。
そしてお値段も良心的ですので、クルマのドラレコもAnker製品を購入しました。
購入したDashCam C1はWi-Fiでスマホと接続すればすぐに大きなスマホの画面で映像を確認することができます。
この記事ではDashCam C1の本体の付属品や取り付け方法、スマホとの接続方法などについてレビューさせていただきます。
DashCam C1の外観
購入したDashCam C1の箱の中には、本体と電源を取るためのカーチャージャー・マイクロUSBケーブル、車のウインドウに取り付け用のマウントが2個、あとは説明書が入っていました。
液晶サイズは2.4インチで、取付時のカメラの角度の確認、システム設定やWi-Fiでスマートフォンと接続する操作には十分な大きさです。
録画した映像も最低限確認することも十分使用できますよ。
カーチャージャーにはUSBポートが2個ついていますので、1つはドラレコにもう1つはスマホなどの充電用に使えますね。
DashCam C1の取り付け
DashCam C1は多くのドラレコで採用されている吸盤タイプではなくテープでとめるタイプです。
非常に強力な吸着力なので安心感はありますが一度つけると容易には取り外すことができませんので注意が必要です。
そのための失敗した時用なのか予備でもう1つ同梱されていますが、とにかく取り付け場所は慎重に決めましょう。
取り付け場所はバックミラーに近い位置で視界のさまたげにならないように付けます。
また本体の上の部分にマイクロUSBカードのスロットがありますので、多少のスペースは空けておいた方がいいでしょう。
あと電源はクルマのシガーソケットにカーチャージャーをつなげてマイクロUSBケーブルを接続するだけなので、電源を取ること自体は簡単ですね。
ただこのケーブルをキレイに隠すのは不器用なぼくにはなかなか難しいです。
ぼくはこのDashCam C1を購入する前も同様にカーチャージャーから電源を取るタイプのドラレコを使用していましたが、ケーブルクリップでなるべく隠れるようにスミの方に取り付ける程度にしていました。
あまりキレイな処理ではなかったのですが、まあ困ることはありませんでした。
ただ今回DashCam C1を購入して、ケーブルとカーチャージャーも一新しようと思って古いドラレコのケーブルを取り外そうとしたら、なりやら車内のピラーやダッシュボードにキレイにケーブルが収まっていました。
どうやらディーラーの方がクルマの点検時に気を利かしてキレイに処理してくれていたようです。
ありがたい話なのですが、逆に自分では外し方が分からなくなってしまったので古いドラレコのケーブルをそのまま流用することにしました。
キレイに配線を処理したい場合は、点検の時などに相談するとあわせて対応してくれるかもしれませんね。
DashCam C1の映像再生方法
DashCam C1で録画された映像を見るには以下の3つの方法があります。
- 本体で再生する
- マイクロSDカードを取り出してパソコンで再生する
- スマホにWi-Fiで接続して再生する
再生ソフトはiPhoneとAndroidの両方に対応していますので、「Roav」と検索してソフトをあらかじめインストールしておきます。
本体の画面のOKをタップします。
カーソルを動かしてWi-Fiを選択してオンを選択します。
これでスマホと接続することができるようになりますのでスマホの設定でWi-Fiを起動させて、Roav DashCam C1の電波を選択して接続します。
※初期設定時のパスワードは「goroavcom」
あとはスマホを操作して見たい映像を選択し再生させます。
本体の画像をスマホにダウンロードせずに直接見るストリーミング再生だと通信速度の関係で途中で何度も止まってしまいました。
見たい映像をダウンロードしてから見ることをおすすめします。
システム設定の初期設定のまま映像の解像度設定を1080P・30FPS、1ファイル毎の録画時間を3分間のままに設定しています。
この場合は1ファイルは約300MBあり、ダウンロードするには2分ほどかかりました。
スマホの大きな画面なら、ドラレコ本体で再生するよりもはっきりとキレイに見えますし、スマホのタッチ操作の方が操作もやりやすいのでおすすめですよ。
DashCam C1の画質
画質についてはシステム設定の初期設定である解像度設定は1080P・30FPS、1ファイル毎の録画時間を3分間に設定しています。
やはり解像度はあとあとの記録映像として相手車両のナンバーがはっきり記録されている方がいいと思いましたので最高の1080Pにしました。
1080Pの場合は1秒間のコマ数は30コマと720pで選択できる60コマの半分ですが、映像を確認した際も特に違和感はなかったので、やはり解像度を優先でこの設定で使っています。
この設定で32GBのマイクロUSBカードで320分録画可能とマニュアルで記載されています。
実際にこの設定で記録された3分間の映像ファイルを確認すると約300MBのMOV形式のファイルで記録されていました。
ちなみに周波数の設定は西日本に住んでいるので60Hzに設定しました。
昼間の画質はとてもキレイで前方のクルマのナンバープレートもはっきり分かります。
また信号に関しては映像ではゆっくり点滅しているように見える時がありますが、特に影響はないと思います。
夜間はF値1.8の明るいレンズのおかげもあり、結構光を取り込んでくれています。
ただぼくのムーブカスタムのLEDライトが、信号待ちなどで接近しているとナンバープレートにライトの光が反射して前方の車両のナンバーが見えないことがありました。
これはDashCam C1の問題ではないのかもしれませんが、夜間の運転時に確実に情報を残すには、こまめにライトを消すなどの注意が必要かもしれません。
まとめ
最後になりますが、夏場は非常に高温にまた冬場は氷点下まで下がる過酷な条件の車内で使用するため機器の信頼性が重要になります。
そこは様々なガジェットを使わせてもらっていて抜群の実績があるAnkerですから、ぼくは大いに信頼しています。
他のAnkerの製品と同じく18ヶ月の保証があり安心して使用できますよね。
信頼のAnkerのドライブレコーダーで、高画質、スマホに接続すればすぐに記録映像が確認できるのがこの機種の大きな特徴です。
これからの時代はクルマに必須のアイテムですので、どのドライブレコーダーにするか悩まれているなら、このDashCam C1を検討してみてはいかがでしょうか?
この記事が少しでも参考になれば幸いです。