Mate10Proはカメラ性能の高いコスパ抜群のハイスペックSIMフリースマホ

ガジェット

みなさん、こんにちは。ジャン(@jan_gadget)です。

デジカメはミラーレスのGX7MK2(パナソニック)を所有しているのですが、ミラーレスでコンパクトではあるのですが普段持ち歩くにはそれでも少々大きいです。

ですから今日は撮るぞ~というときにしか結局持ち出さないので、やはりコンパクトデジカメ(以下コンデジ)が欲しいな~と考えていました。

またフリマアプリにちょこちょこ出品するのでGX7MK2でもっとキレイに撮影しようと思ったのですが、マクロレンズを持っていないので思うような画が撮れません。

そこでマクロレンズを買おうかとも考えたのですが、なかなか高く3万円~4万程度となかなかのお値段です。

マクロ撮影の主な目的はフリマアプリに出品するためなので、悩んだ末にカメラ性能の高いスマホをコンデジ代わりに購入し、常に持ち歩く普段用とフリマアプリ向けのマクロ撮影を任せてしまうことにしました。

これまではMate9使っていたのですが、これをフリマアプリで売れれば追金は少なくて済みますしね。

ところでカメラ性能の高い端末はいずれもハイスペックなスマホとなり、どれもお高いですよね?

個人的にはファーウェイのP20Proが気になっていましたが、ドコモの専売となってしまいました。

格安SIMのmineo を使っているぼくとしては、いまさらドコモの高額な通信料を支払う気にはなれません。

そこで発売当初は9万円程度から発売後半年以上経過して6万円台まで下がってきて買いやすくなったMate10Proを購入することにしました。

Mate10Proは以下のような方におすすめのスマホです。

  • コンデジの代わりになる高性能なカメラを搭載したスマホをお探しの方
  • ハイスペックでバッテリーがもつスマホをできるだけ安く購入したい方

Mate10Proのカメラ性能

最近のファーウェイの上級モデルではライカ製のレンズを採用し、カメラ性能をアピールしています。

もちろんMate10Proにもライカ製のF値1.6と非常に明るいレンズやAIが採用され、カメラ性能が大きなセールスポイントになっています。

先日神戸どうぶつ王国に出かけた際に全てMate10Proで撮影してみましたが、どうぶつたちの毛の質感も非常に繊細に表現してくれています。

また、いい感じでボケを表現してくれ実際に目で見てた時よりも明るくキレイに撮れているように見え、もはやコンデジは不要だとさえ思いました。

神戸どうぶつ王国 犬のお昼寝の様子

神戸どうぶつ王国モルモット 奥の方はいい感じにボケてくれます

神戸どうぶつ王国 花マクロ撮影

神戸どうぶつ王国 ナマケモノ

ところでフリマアプリ用に撮影してみると商品はもちろんキレイに撮れるのですが、ときには商品の細かいキズの状態を伝えたいという事があります。

Mate9の充電ポートの周りに線キズがあったので、伝えるにはかなりアップにしないと見えません。

かなり大きく撮れないと伝わらないので試してみると、とても大きく撮ることができました

でも線キズは全て表現されていないかな~これはライティングやカメラのテクニックに影響されるかもしれませんね。

Mate9 充電ポート付近の様子

次にファーウェイのダブルレンズ採用機種で多く採用されているワイドアパーチャ機能で撮影した写真ですが、しっかりとボケ感を表現してくれるといのも大きな特徴ですが、あとからピントの場所を変えるという機能もあるんです。

例えば次の鋼の錬金術師展の写真ですが、手前側にある荒川弘先生像にピントが合っていますよね?

荒川弘先生像にピントがあった写真

この写真をあとからスマホ内の「ギャラリー」アプリでピントの場所を背景に合わせなおしたのが、次の写真です。

今度は写真奥の背景にピントが合っているのが分かると思います。

荒川弘先生像の奥の背景にピントがあった写真

あとからでもピントを変更することができるので、撮った写真のピントがここじゃない感があった場合は、修正ができますので助かりますね。

ぼくの素人撮影では参考にならないかもしれませんが、ここまでの写真は全てMate10Proで撮影した写真になります。

ぼく的にはカメラ性能は非常に高く、普段使いのコンデジの代わりを十分務めてくれそうです。

Mate10Proのカメラ以外のレビュー

Mate10Proのディスプレイは有機ELが採用されており、黒が非常に艶やかに表現されており、非常にキレイです。

画面サイズは6.0インチですから、これまで使っていた5.9インチのMate9よりもさらに大きいと思っていました。

ただ実際に比べてみると、対角比が変更になりMate10Proの方が画面は長いのですが、幅が狭くなったので逆に小さく見えてしまいます。

また正面から見た際はほとんどがディスプレイで、狭額縁化がかなり進んでいます。

Mate9はズッシリとした重さを感じましたが、Mate10Proの本体サイズは6.0インチモデルとしては全体的にコンパクトになり、重さも少し軽くなりました。

  Mate9 Mate10Pro
長さ 156.9mm 154.2mm
78.9mm 74.5mm
厚さ 7.9mm 7.9mm
重さ 190g 178g

※画面サイズを比較するためにディスプレイの表示部分をピンク色の枠で囲んでみました。右側のMate10Proの方が実際には縦に長いのですが、幅が細いため小さく見えます。

使い勝手の面で個人的に気に入っているところが裏面にある指紋認証です。

端末を手に持つと自然に指紋認証のセンサーに中指が触れるので、画面を開くためのワンアクションがある感覚がありません。

指紋認識は非常に速く正確で、指がかなり濡れているなどの悪条件がなければ認証の失敗はまずありませんね。

認証速度もそうですが、CPUは最新のP20Proと同じものが採用されていますので、全体的に操作はサクサクで不満は全くありません。

ぼくはときどきスマホを落としてしまうので、耐衝撃性に優れたシュピゲンのケースが欠かせません。

すでに何度か落としてしまいましたが、このケースは衝撃をしっかり吸収してくれるのでスマホ本体は壊れることなく使用できています。このケースを着けていて本当に良かったと思う瞬間です。

ついでに画面を保護するフィルムに関してですが、ぼくの貼り方が悪かったのかもしれませんが、Mate10Pro自体の画面の端の方が傾斜しており、次のガラスフィルムをつけてみたのですが端が浮いてしまいました。

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シュピゲンのケースを着けると、ケースのフチが画面より少しだけ高くなることで、画面を守ってくれます。思い切って画面の保護はなしで使ってみようかと検討中です。

 

バッテリーはMate9と同じで4,000mAhの大容量で、かつCPU周りの省エネ性能もアップしているので、かなりバッテリーには余裕があります。

先日、コンデジ代わりに神戸どうぶつ王国で120枚以上写真を撮り動画も撮影しましたが、夕方帰ってもまだバッテリーの残りが60%以上あったので、1日で使い切るほうが難しそうです。

これだけバッテリーが持つなら泊まりの出張でもない限り、外出先で充電器やモバイルバッテリーの出番はないでしょうから、その分の荷物を減らすことができそうですね。

もしバッテリーが残り少なくなっても、付属の専用充電器があれば急速充電で1時間ほどで100%近くまで回復してくれます。

少しだけ不満といいますか、最近のスマホでは当たり前になりつつありますが、イヤホンポートが無いのは最初不便に思いました。

ただ逆に完全ワイヤレスイヤホンの便利さを知ることが出来たので、結果的には良かったのかなと思っています。

まとめ

コンデジ代わりに使えるほどのカメラ性能が高く、SIMフリー、画面は有機EL、高性能で指紋認証も瞬速、バッテリーも非常に優秀、そして価格も6万円台とコスパが良くなりました。

iPhoneXやP20Proなどは購入しようとするとかなりの出費になってしまいますから、もう少し割安でハイスペックなスマホが欲しいという方にはぜひおすすめしたい端末です。

 

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